°∴☆華音のお部屋☆∴°

アニメ大好きな腐女子のしょうもないブログですw

繰り返し一粒パロ 蘭マサ

「先輩…俺達、このまま別れちゃったりしませんよね…?」

俺が聞くと、先輩は笑って

「そんなこと、あるわけないだろ。俺はお前一筋でずっと愛し続けるよ。」

と言って頬に軽いキスをした。

「あっ///ありがとうございます///」

俺の顔がだんだん熱くなってきた。

………。

それから会話が続かなくなってしまった。

その時、先輩が

「明日、デートでもするか?」

と聞いてきた。もちろん「はい」とOKした。

「じゃあもう暗いし帰るか!」

と言って俺の手を取って歩き出した。

「はい///」

俺はその大好きな背中を追いかけた。

 

次の日

「行ってきます!」

俺は短くそう言うと、玄関を飛び出した。

早く先輩に会いたかった。

俺はそのあと、全力疾走して待ち合わせ場所に10分前に着いた。でも、もう先輩は先に待っていた。

(待たせちゃったかな…?)

俺は先輩のもとへ走った。

「霧野せんぱ…

俺が言いかけた時、真後ろから

「蘭丸ぅーごめん!待った?」

という、女の人の甘い声がした。

(蘭丸…もしかして…霧野先輩のこと…?)

その時、ものすごく嫌な予感がした。

…先輩は振り向かない。

(人違いだよね…?よかった~)

と、安心したのもつかのまで、女の人はもう一回「蘭丸ぅー」と言って先輩の方へ歩いて行った。

すると、先輩がバッと振り返って

「あー…ごめん((汗」

と、女の人に謝っていた。

「えっ…嘘…。」

俺が先輩の方をジッと見つめながらつぶやくと、先輩はこっちをちらっと見た。

(気づいてくれた!)

「霧野先輩っ!!」

俺が先輩の方に走っていくと、先輩は哀れそうな目でこっちを見つめると、

「行こうぜ。」

と言って女の人の腕を引っ張って行ってしまった。

(な…なんで行っちゃうんですか…?)

俺は先輩を追いかける。

すると、先輩が俺を睨むと、

「ホモってキモいよなww」

と言った。

俺の体が、その言葉で一瞬で凍りついた。

(え…?霧野先輩…?)

俺はその時になってようやく気がついた。

”愛してる”って言ったのは

釣り上げるためのエサだったんだ…。

 

~あとがき~

あー…狩屋大好きなのになんでこんなかわいそうなお話なんだろうねw

授業中に何となく思いついたんですよw(ちなみに社会w)

甘々って書いてもたいんだけど、書くの恥ずかしくて書けないんですよ((

あー…疲れたw

終わりまーす((